はり・きゅう師になる前は医療とは全くつながりのない会社で事務員をしていました。

そんな私が鍼灸と出会ったのは、数年前心労がたたり睡眠障害・頭痛・めまい・婦人科疾患など全身に不調が現れた時です。いろいろな病院に行っても一向に回復せず、不安になっていた時に職場近くの鍼灸院に行ったのがきっかけでした。最初は緊張しましたが、話を聞いていただき何度か施術していただくと施術中に眠ってしまう位リラックスでき、心身ともに回復していく頃には私もこんな風に誰かの不安を取り除き、健康でいられるお手伝いできるようになりたいと思うようになりました。

はり・きゅう師になった現在、鍼灸のイメージを同世代や若い方に聞くと「高齢の方がするもの」や「どんなことされるかは分からないけど、痛そう・こわそう」という答えが返ってきます。そんな方にこそ受けていただきたい鍼灸施術を心がけ、皆さまの心とからだの健康をお手伝いできるようつとめていきたいと思います。